会社案内

ごあいさつ

代表取締役 杉本多喜生

私たちが学生の頃、高度成長期に水、空気、土壌の汚染が進み、魚や動物の奇形だけでなく人の奇形や新しい病気が増えていることを学びました。その時「人の健康は地球の健康があってこそなんだ」と感じました。

環境問題が声高に云われてから約50年経った今も環境破壊が進んでいます。人々が作り出す食品や薬などは弊害も多く豊かで健康な社会になっているとは言えない現代。もう一度原点に立ち返り、考え、行動したいと考えました。私たちの生活は、地球が太陽の恵みを育むことで成り立っています。私たちは地球から多くを学び、癒され、与えられています。生きていくのに必要なことは全て地球から与え続けられていたのです。

そのことに気付いたら、気付いた時に、出来ることから感謝の気持ちを仕事で実践して行きたい。母なる地球の声に耳を傾け地球の循環サイクルの負担を軽減したい。そして環境負荷が少ないだけでなく、「使い易さ」と「経済性」を実現させたプロメ独自の技術で人と地球の健康を促進する機械やシステムの普及に努めたいと思います。

代表取締役 杉本多喜生

社長経歴

• 【幼少期】

  子供の頃から草花を種や球根から育てたり、虫や鳥、犬や猫など、生き物を見たら見境いなく拾ってきて世話をする程、自然や動物を好む。

• 【進学・就職】

  大学は工学部機械学科に進み、熱工学を研究する傍ら、卒業後は環境をテーマにした仕事につきたいと考えていたが、父の薦めもあり、製菓製パン機械メーカーに就職。

• 【転職】

  父の経営する厨房機器メーカーの㈱サミーに入社。技術者としてさまざまな機械の開発に携わり、機械の本質的な性能向上、自動化による省人化、省エネルギー化で実績を積むと共に、食品機械や厨房機を作る仕事は外食産業が盛んな現代においては、自分がテーマにしたかった「環境」という観点でみても重要な仕事であることに気づく。

• 【独立】

  サミーの主力商品であるフライヤーから出る廃食油を燃焼してバイオマスエネルギーに転換する燃焼装置（ＢＭＢ）と出会い、その仕組みに感銘を受け、事業化するために独立。2007年３月にプロメ環境エンジニアリング株式会社を設立。社名の「プロメ」は、ギリシア神話の「火の神様」であるプロメテウスから命名している。

• 【現在】

  加熱機器のメーカーでの実績とＢＭＢによって、火を使いながら環境を汚さずに産業に落とし込んだ製品やサービス以外に事業範囲を広め、排ガス処理装置や、排水処理装置、廃棄物処理施設の設備開発などにも取り組んでいる。